1番好きな場所が『自分の家』という贅沢

[記事更新日]2017/05/25

『自分の家』

あなたの好きな場所はどこですか?

こんな質問をされた時に、
「自分の家!」
と即答できる人って素敵だなと思います。
絶対に幸せな日々を送っているに決まっていると思うのです。

目次-contents-

1番好きな場所は、自分で作る

ここに、オーダーメイド住宅の醍醐味はあるのではないでしょうか。

家に限らず仕事も遊びも、その醍醐味に気づき味わえるかどうかで、楽しさや充実度は変わってきます。
醍醐味は、そのものの神髄に存在するものですから、
味わうためには、そこに行き着くための本気で真剣な気持ちと行動が必須です。

だからきっと、私たちはそんなに多くの醍醐味を味わったことはないのかもしれないし、沢山の醍醐味を味わうこと自体がそもそも不可能なのかもしれません。
だからきっと、1つでも何かの醍醐味を知っているのであれば
なかなか良い人生を送っているということなのではないでしょうか。

「家を作る」と「家を買う」

マイホームを手に入れるという意味においては、両者は同じことです。
でも、なにか違いますよね。
前者は、あなたの存在がないと家は完成しません。
後者は、人任せ。
と言ってしまっては語弊がありすぎますが「なんとなくこれで良いかな」で選んでお金を払って、適当にインテリアを持ち込んで配置して、なんだか整理もままならず個性も特に無くて、なあなあで残念な感じになる。こんなことも全く珍しくはありません。

「あなたの存在」がある家って?

「存在感がある」
と感じる人が、あなたの周囲にもいらっしゃると思います。

存在感はどなたにもあるものなのに、なぜあえて、存在感があると感じる人がいるのでしょうか。

いくら似ているとしても、1人として同じ人間はいません。
誰しもが、唯一無二の存在です。
ですが、その唯一無二さを強く感じられる雰囲気を醸し出している人を「存在感がある」という言葉できっと私たちは表現しています。

そして「存在感がある」人は、自分自身というものをちゃんと理解できている人なのではないでしょうか。「自分らしさ」というものが分かっていると、自ずと存在感も増してくるような気がします。

分譲住宅でも、建て売り住宅でも、
どういう住宅を選ぶのかは、その人らしさが表れるところです。
同じマンション内の同じ間取りであっても、どのようなインテリアをコーディネートするのかで、その人らしさが表れて、お隣さんの家とは違う雰囲気の空間が作り上げられます。

だとしたら、オーダーメイド住宅にすれば思いっきりあなたらしい住宅ができるに決まっています。
フルオーダーが面倒なら、セミオーダーでも全然構いません。

リノベーション住宅というと、中古のみをイメージされる方が多いようです。
ところが、実際は、新築でも可能です(まあ、当然と言えば当然ですが)。

その人らしさを醸し出すという分野においては、生粋な新築住宅よりもリノベ住宅の方が得意としているところが多いようです。

ですが、真新しさ新品さを好む人にとっては、
生粋な新築住宅を選ばれる方が、その人らしさが表れるということになります。

例えば、アンティークな感じが好きだけれど中古というのはなんだか抵抗がある。このようなタイプの人なら、新築物件を購入されて、それをその人好みにリノベーションするのがいいでしょう。

欧米のように外装はそのままに内装だけをお洒落に変化させて自分の住まいと化したい。とにかく自分のこだわりを全て取り入れたい。このような人には、中古リノベ住宅がお勧めです。

オーダーメイド住宅は、面倒で面白い

前述しました「1番好きな場所」にしても「存在感」やら「自分らしさ」にしても、それを具体的にあなた自身が分かっていないと、オーダーの仕様がありませんよね。

だからといって、
自分自身に真っ向から向き合い、深く探って行くという作業は、なかなか面倒なものです。

あなたが大切にしているモノは何なのか。
あなたが失いたくないモノはどんなものなのか。
あなたが好きなモノはなぜ好きで、嫌いなモノはなぜ嫌いなのか。
この先、あなたはどんな人になっていたくて、今はそこへ向かう途中のどの地点に立っているのか。
目標へ辿り着くには何が必要なのか・・・。

そんなことまで掘り下げて知っておく方が、
よりあなたらしい家でこれから暮らし、地に足をつけて生きていけます。

自分を見つめ直す後の人生もさらに面白くなっていくはずです。

『家を作る』ということは、人生の大きな分岐点です。
家を買うという単純作業ではなく、あなたのこれまでとこれからを見つめ直す重要な機会にもなり得るタイミングなのかもしれません。

あなた自身のことを話すところから

当然ですが、不動産会社には営業の担当者がいます。
家作りの窓口は、基本的にはその担当者です。

あなたと会社の相性も重要ですが、担当者との相性もとても重要です。
まずは、この人には自分のことを安心して話せる!
と思える人を見つけるのも家を作って行く上で、1つ大事なポイントです。

そんな人を担当者につけられたら、ぜひあなた自身のお話をしてください。
話すことで、自分1人だけでは気づかなかったあなたの考えや気持ちを知ることもできるでしょうし、家に求める希望も整理できてきます。

自分自身のことを、信頼できる人に話し、それがマイホームという形になってくる。こんなに面白いことは他では味わえないはずです。

そうして完成したその家が、あなたの1番好きな場所であり続けますように。


この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。弊社は、当記事の情報(個人の感想等を含む)と、この情報を用いて行う利用者の判断について、一切の責任を負うものではございません。

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